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●旬のターゲットを攻略! 日々シーバスを追いかけ、1年の統計を取ることも大事だが、その時期の旬のターゲットを求めるのも、またルアーフィッシングの楽しさでもある。そしてなにより、リフレッシュを図れることでシーバッシングのマンネリ化を打破し、新鮮な気持ちでRODを振ることができる。 実際に今年から再始動したトラウトからは、シーバスにフィードバックできる部分も多々あり、生かしたい共通点も随分とあった。折角のシーズン。前記した豊富なターゲットの中で、特に私が通っているのはシーバス・チヌ・アオリ・ナマズ・トラウト。これらのターゲットを何回かに分け、それぞれの私の楽しみ方と攻略法を書いてみようと思う。 そこで栄えある(?)第1回目は「ナマズ」。決して手抜きではない(笑)。まだスレ知らずで、サイズも望める今、旬の中の旬とも言えるターゲット。視覚・聴覚で楽しむナマズは、きっと誰もが熱くなれる上に、高確率で出会えること間違いなし! だからナマズからスタートです! ●POINTを探す ナマズはどこにでもいる。ただし、それでも釣れる場所と釣れない場所がある。まず、大規模河川では非常に絞りにくい。80cmを超えるランカーナマズを狙うなら、この大規模河川がKEYとなってくると思うが、小・中規模河川でも80cmを越えるナマズに遭遇する可能性は十分ある。一般的によく釣れる50〜60cm台に混ざっての釣果になってくる場合がほとんどだが、大規模河川、小・中規模河川における狙いのPOINT共通点としては、シャローエリアになってくる。小規模とは「水路」を含めて、川幅が1m・水深15cmもあればゲームは成立する。 もちろん、水深のあるエリアでの可能性も捨てがたいし、超ド級を狙うとなれば話は変わってくるが、今の時期は多くの個体が捕食目的で「シャロー」に差して来ている時期。視覚の発達が悪いナマズは、夜間に流れの穏やかな浅場へと身を委ねるベイトを求めて徘徊し、できる限り効率良く捕食を行なおうとしている。一番狙いやすい個体が集まるのは、やはりシャローエリアだ。 もう一つKEYがある。それはカバー&ストラクチャー。夜間のゲームであるため、「適当に投げても追ってくる」イメージが強いナマズだが、キャッチが多いPOINTを日中に確認してみると、丸石を中心にほとんどの場合でストラクチャーが絡んでいることが確認できる。 例えば「瀬」に着いているナマズがそうであるように、彼らにとって身を委ねやすい、なんらかの要因が必ずあるのが特徴的だ。「よく釣れる」「バイトが多い」と感じ、我々が暗闇で投げているPOINTには、実は川底に丸石が点在している。ハイシーズンの今時期はシビアに考える必要もないが、終盤や低活性時、若しくはランガン等でPOINTを絞って狙って釣る場合は、重要なファクターとして頭に入れておきたい。 ●雨中・雨後の違い これから梅雨時期で、河川は増水する場合も多い。河川が増水すると、今まで釣れていたピンポイントで釣れなくなる。増水に伴い、ナマズの行動範囲が広がる事も要因の一つとして上げられるが、それ以外にも幾つか要因がある。まず、視覚の悪さを補うために「聴覚」「側線」に頼ってベイトを追う習性であるがゆえに、TOPゲームを主体とするナマズのプラッキングでは、「増水」というファクターはマイナスと考える。こうなると、増水が収まった「雨後」が強い。貪欲な性格故に、「おあずけ」を喰らった後は、執拗にベイトを追い掛け回す。より「音」に頼り、追う距離も長い。追う距離が長いと、捕食の下手なナマズも乗るチャンスが増える。増水時は鋭気を養い、河川が穏やかな表情を取り戻すタイミングを見計らって、十分に癒してもらうことをオススメします(笑)。 ●乗せるチューンナップ ナマズは暗闇にコダマする「バフッ!」という捕食音を楽しむ釣りともいえるが、とにかく捕食が下手クソ。もしも「バフッ!」の主が80cmオーバーのナマズだったら、私なら絶対に「乗せたい!」と思うだろう。しかし、純正では中々乗らないのが現実。これはTOPルアーの浮力の強さにも起因している部分だが、フッッキングシステムを替えることで、「ほんの気持ち程度」は改善できる。ナマズのプラッキングで「神器」とも言えるジッターバグの一般的なチューンナップを写真で紹介しよう。 ■純正の場合、テールフックとルアー後部に隙間が少なく、追い食い傾向の強いナマズにとっては乗りにくい要因の一つとも言える。この部分のフックは、純正ではロングシャンクが搭載されているが、それでもまだ間隔が狭い。また、若干、伸びやすいという欠点もある
。 ■貫通性能と魚体保護を同時に満たしてくれる、カルティバ製バーブレスフックに交換したい。ただし、シャンクが短いために、上記の問題を解決する手段として、ヒートンに変更、もしくはスプリットリングの2連結で、追い食いに対処している。これだけのチューンナップで、乗らないナマズも「多少は」キャッチの確立が向上すると思われるので、お試しを。交換フック番手は#2〜#3。●ナマズにやさしいチューンナップ 決して個体数が多い魚ではないナマズ。一般的には食べる目的で釣るルアーマンは少ないだろう。「バイトを楽しむ」「リリースが前提」ならば、こういったチューンナップもオススメ。 ■まずフックは必ずバーブを潰すか、バーブレスに交換する。そして追い食いの際、主にアシストを担うと考えられるフロントフックは外す。これでもナマズは乗る。が、バレやすいのは確か。しかしながら大きな魚体保護に繋がることは間違いないと言える。 ■また、ダブルフックに変更するのも良い。ダブルフックに関しては、気温が上昇した際に付きまとうウィード周りでも威力を発揮するため、場合によってはトレブルよりも乗る場合もある。ブッシュやウィードエリアを攻める際には独壇場となる場合も多いので、必ず一つ2つは持っておきたい。因みに純正でもダブルフック搭載の物が店頭に並んでいる。●タックルは? ナマズゲームでは手返しも良く、トルクも強い「ベイトタックル」がオススメ。もちろん、スピニングでも可能だが、スタイルのかっこよさもある程度は追求したい(笑)。 使用ラインは最低でも16lb以上。これは、「掛けたらラインブレイクさせない」という考え方からの最低ライン。私の場合は22lbを巻いている。彼らの場合、ラインの太さで食い自体に影響はない。あるのはキャスタビリティーの問題だけ。これも、前記した「釣れる要因」を抑えておけば、クリアできる欠点だ。 掛けたら獲り、優しくリリースしてあげるのがゲームフィッシュのマナー。特に個体数に限りあるナマズは、ラインブレイクさせないように、タックル強化も我々ができる優しさと考えていただけたらと思う。 さてさて!これで「ナマズ編」は終了! アドレナリン噴出間違いなしの「ナマズのプラッキング」。バフッ! と言わして楽しんで下さいませ。 >>次回は「シーバス山陰編」です、多分…. |
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