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| ●ボトムゲームのクロダイルアー 5月に入り、気温の上昇に伴って水温も上がり、まだチヌの「乗っ込みシーズン」に入っていなかった地域でも、チヌからの反応が徐々に良くなってきていると思われる。また、逆に乗っ込みシーズンがすでに入っている地域の人たちやこれからクロダイ釣りを始めようと考えている人たちに、私はぜひこのルアーを使ってもらいたいと思う。それが今回紹介するルアー、シーブリーム60だ! 昨年ジップベイツからボトムのクロダイゲーム用で発売となったシーブリーム55。そのシーブリームがサイズアップバージョンとして発売となったのだ。 数多くクロダイ狙いで出ているルアーの中で、このシーブリームはアングラーがその場で感じ取った状況にルアーをセッティングすることにより、その場にいるチヌやキビレなどを数多くキャッチすることが可能なルアーである。 そこで今回は、シーブリーム60の特徴を55と比べながら説明したいと思う。 ![]() ●ルアーのコンセプト&特徴 【ルアーのサイズ】ルアーのサイズは60mmで5mmのサイズアップとなっている。5mmと数字だけを見ると、それほど大きな違いがないのでは? と思うかも知れないが、ルアーを並べて見るとその違いにビックリ! シーブリーム55が子供なら、60は親と言った感じなのである。 当然ルアーのサイズアップにより、アピール力も上がっているが、ジップベイツ独自のウエイトの取り付けにより、ルアーの姿勢変化が少ないため、ルアーの無駄な動きが少なく、チヌやキビレにベストなアピールを出してくれていると感じた。 【ルアーのウエイト】 シーブリーム60自体のウエイトは総重量13.5g。ウエイトの重さが4.5gで、ルアー単体とフックの重さが9gとなっている。シーブリーム55と比べると総重量がプラス4g、ウエイトがプラス1g、ルアー単体とフックの重さがプラス1gと重くなっている。 総重量で4gほど重くなったことで、今まで狙うことができなかったポイントにルアーをキャストすることが可能になり、また風の強い状態でも確実に飛距離を出すことができるようになった。 周知の通り、潮位の変化でチヌやキビレを狙うポイントは変わる。潮位差がある時や流れが速い時は流芯付近でバイトが数多く取れるため、飛距離が一段と出るようになったシーブリーム60を使うことで、流芯付近のブレイクを確実にノックし、今まで拾うことのできなかったアタリを数多く取ることが可能になっったのだ。 【ルアーのカラー】 ルアーのカラーは全部で10色。ゴールドオレンジ、モエビ、ボケ、ゴーストSO、アカキン、ゴールドグリーン、ホロイワシ、ゴーストガザミ、ゴーストコイカ、ゴーストクルマエビというラインナップだ。 シーブリーム60で新しく新色で出たカラーが、ゴーストコイカでクリアカラーとなっており、私の好きなカラーの一つ。またシーブリーム55の方でも新色のカラー、「カラス貝」が出ているので、店頭で見かけたら手に取って見てみるといいだろう。 【ウエイトの取り付け】 シーブリーム55&60は、ジップベイツ独自のハンガーロック方式(PAT.P)の採用により、ボディにウエイトを固定するのではなく、ルアーのリップの後ろにある「ルース」に、ウエイトを引っ掛けるようにセットする。それによりウエイトとボディが分離移動するため、地形の変化によるルアーの姿勢変化が少なく常にボトムをノックできるようになっている。またウエイトがボディに固定していないため、ポイントの状況に合わせてウエイトを簡単に交換することも可能だ。 私の中ではウエイトの固定場所はルースの1カ所だけでなく、ボディの最後尾にフックをセットする位置にウエイトを固定する方法もおもしろいと思っている。また、別売りで出ているアウトウエイトを数個付けることで、水深の深いポイントを探ることも可能だ。 【フックの取り付け】 1.フックの取り付け方法は、まずルアーのボディ上部にあるプレートにフックを挟み、固定する方法がある。取り付ける状況としては、クロダイからの反応がヨくあり、活性が高い状態での使用をおおすすめする。 2.次にボディ上部のプレートからフックを外しフリーの状態で使用する方法がある。このような状況では、ルアーにクロダイからの反応があるのだが、フッキングまで持ち込ませることができない時に、試してもらいたいセッティング方法だ。 3.ルアーのボディ上部からフックを取り外し、ボディ下側最後尾にあるフックの取り付け位置にセットする方法がある。これによりフックの位置が更に後方になるため、僅かなアタリもフッキングまで持ち込ませる確立が高くなる。状況としては、クロダイからのバイトが数多く取れない時や、僅かな小さなアタリしかない時に、このセットをしてみるといいだろう。 4.最後にボディの上部そして下側の最後部の2箇所にダブルセットする方法。この時注意してもらいたいことは、上部と下側にセットするフックのサイズを変えることだ。ただし、同じサイズのフックを使ってしまうと、ルアーがボトムをノックする時に、フックが絡む可能性が高くなるので注意すること。 以上、簡単にシーブリーム60を55と比べながら、特徴を説明してみた。前回私がシーブリーム55を皆さんに紹介した時よりも、僅かに違う点が出ていると思う。私自身シーブリームを使うことによって、一つのルアーでいろいろなセットができることに気づき、今ではこのシーブリームでクロダイを狙うことがとても楽しくてたまらない。 ぜひ、皆さんもこのシーブリーム60そして55を手にして、いろいろなセットの仕方でさまざまな角度からクロダイを狙ってみてはいかがだろうか。 ![]() ●C-BREAM(シーブリーム)/ジップベイツ クロダイのボトムゲームのために開発されたシーブリーム。ウエイトをハンガーロック方式(PAT.P)で留めることにより、ボディは分離稼動。不安定になりがちなスイム姿勢を安定させる効果を生み、フックアップ率を格段に向上させます。同時に、ウエイトが障害物にあたる際に発生する振動が、ボディに伝わることによってリップのみでは演出できないアクションを生み出しバイトへと導きます。 ■テールフックのセッティングは3通り ボディ後方には、フックをホールドさせるための金属プレートを装着。ボトム攻略で使用する際に、状況に応じセッティングを変更できます。ターゲットの活性が高く、確実に背中を食んでくるような時は、金属プレートにフックを挟みロックさせて使用します。また、食い込みが浅いと感じる時にはロックさせずにフリーで使うことによって、クロダイなどの口にフックが吸い込まれやすくなります。また、中層を泳がせクロダイやキビレのみならず、セイゴ・フッコなどを狙いたい時には金属プレートの腹部側に設けられたポイントにフックをセット。狙いたいレンジによっては、シンカーを外してもご使用いただけるバランスです ■ハンガーロックシステムの採用で、ウエイトの微調整がワンタッチで可能 リップ裏に設けられたオープンアイ形状の金具によって、ワンタッチでウエイトの脱着を可能にしたハンガーロックシステム。水深や、風の強さによって簡単にウエイトの調整をしていただくことが可能です。尚、出荷時には汎用性の高い3.5gのオリジナルタングステンウエイトを標準装備しております。 ![]() |
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