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| ●6〜7月にかけての梅雨の攻め方 いよいよ6月に突入。シーバスアングラーは6〜7月というと、まずなにを考えるだろうか? そう「梅雨」! ムンムンとする雨のなか、ロッドをフルキャストする時期だ。私個人は大好きな時期に突入するのだが、この梅雨の時期に私がメインで使用するルアーがある。それがジップベイツのザブラシステムミノー11Fだ。ザブラシステムミノー11Fの簡単なスペック紹介と私の感想を言うと、ルアーサイズは110mmでウエイトは14g.タイプはフローティングだ。動きの特徴として、多くの同サイズは、細身の弱いローリングアクション(弱々しい動き)での食わせのルアーが多いが、この11Fの最大の特徴はアピール。シーバスにどのような状況下でもルアーの存在を分からせることをコンセプトにして作り上げられているのだ。 例えば釣行の中でわずかな時間最高の時合が来るとしよう。そのタイミングでベイトを捕食しようと、瀬やカバー&ストラクチャーなどにさして来るシーバスや、回遊するシーバスをテンポ良く調査する時など、雨後の増水や濁りの入っている河川での釣行などで、期待を裏切ることなく釣果を出してくれるのだ。 これは私が日頃の釣行や大会で実感したことだが、私の中では雨降りあとの濁りが入った河川で、確実にシーバスをゲットしたい時や、ランカーをゲットしたい時などには、間違いなくこのザブラシステムミノー11Fはメインルアーとして使用しているということ。 というわけで、ザブラシステムミノー11Fを有効に使うためにも、梅雨時期の有効的な攻略法を説明していきたいと思う。 ![]() ●梅雨の河川の狙い所 【雨&流速】 梅雨というと、まず思いつくのは当然「雨」だろう。それも、まとまった雨だ。ただの雨と違ってまとまった雨の場合、河川の水位を多くするとともに、流速も速くさせるため、河川内のベイトは流速の速いポイントから流速の遅いポイントに集まってくる。するとシーバスも効率良く、ベイトを捕食しようと流速の変化を発生させているカバー&ストラクチャーの際や、流速の遅いポイントにやって来るのだ。 おそらくアングラーの多くが、すぐに考える河川のカバー&ストラクチャーといえば、橋脚狙いなどではないだろうか。確かにその狙い方でも釣れるが、ひとまず河川全体を想像してみるといいだろう。具体的に書くと、上流からはまとまった雨の影響で、通常よりも多くの河川の水が流れている。では上流から河口に掛けて、河川は真っすぐだろうか。もし、わずかでも河川が曲がっていれば、必ず流速の変化のポイントが発生していると思ったほうがいい。河川に下りる階段や、石積の段差、流れ込みなどの境目など、数多くの流速の変化を発生させるポイントが必ずあると思う。ほんの少しの流れの変化があれば、シーバスが身を隠してベイトが流されて来るのを、待ち構えているはずだ。 【濁り】 流速が速くなることに寄って起きる濁りは、通常の河川の状態と比べるとシェード(濁りのカーテン)を作り上げる。そのため、シーバスの警戒心も薄れて普段なら狙うことのできない魚(深場に移動するシーバス)もシャローエリアに集まるので、アングラーとの距離も短くなり、シーバスをGETできる確率が高くなるだろう。ただし、濁りでの釣行の時は、普段よりもルアーをピックアップするまで気を抜かないように気をつけること。またルアーをキャストする時も、一度は足元にルアーを通すことを忘れないようにしたい。 【気圧】 梅雨の時期に雨と同じく、アングラーにとってプラス要素になるのが「気圧」である。特にランカーサイズを追い求めている人は、特に重要なポイントだ。 なぜ気圧が重要か? 晴天の状態では、梅雨の雨の降る前などを比べると、水面を押しつける力(圧力)が、雨の降る前の方が小さいため、シーバスや他の魚も水面上からの圧迫から解放され、活性が高くなるのである。特にランカーサイズのシーバスなどは、この気圧の変化に左右される時が多いと私は思っている。実際に釣行でも経験しているが、雨の降る前、降り始めてあまり時間が経たない時に、ランカーサイズの多くをキャッチしている。 以上、「雨&流速・濁り・気圧」と、私が梅雨の増水や濁りの河川の中で、ぜひ使ってもらいたい、ザブラシステムミノー11Fの紹介した。アングラーにとって長い梅雨か、短い梅雨かはわからないが、良い釣行をして貰いたいと思っている。 ●ZBLシステムミノー11F/ジップベイツ ![]() ザブラシステムミノー11Fは、特に使用頻度の高い11cmでシステムミノーの中でアングラーにとっても注目度の高いアイテム。時代の背景からボディー形状はスリムに、フックは3本での製作依頼が企画から提案されました。開発部門は無理を承知で、その要望に応えデザイニングが進められ、プロト製品が完成しました。型を投入し、実釣テストが繰り返され、数多くの結果が得られました。 フックサイズを上げなければフッキングが悪いことにより、フックサイズを上げたテストでは、フック同士の干渉やボディーがスリムなためフックが背中に背負ってしまうなどの弊害が出ました。ビックサイズの魚とのやりとりには、太軸で大きいサイズのフックが必要不可欠でした。ここで妥協しては絶対に素晴らしい商品は誕生しませんし、何よりもテスターの方々の努力が無駄になってしまうと考えました。 結果的には再度型からの変更で、若干ボディーを太くし、フックは2本仕様にし、諸問題をすべてクリヤーにしました。そして相乗効果として浮力が上がり素晴らしいアクションをもたらしました。 ![]() |
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