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| アップにルアーをキャストして、橋脚の奥の暗側にルアーを流す 気温が上がるにつれて、山々の木々の新緑が深まってきたように思える。各河川でも気温が上がってくると、比例するかの用に水温も上がってくるのは自然の摂理。シーバスの着き場所も徐々に上流・中流の流れがあり比較的水温が安定しているエリアを目指して移動しているはずだと思い、ここ数日は中流から上流を中心にベイトなどのチェックしていた。このベイトチェックという作業をしながら、入る河川・ポイント・タイミングなどが、頭の中に浮かんでくる。ベイトも河口付近に多くいたイナッ子から上流~中流域に多くいるボラ稚魚に変化していることがわってきた。これらを考え満ち上げか? 下げか? を考えると…。もちろん、狙いは下げ潮中心での釣行だ。 なぜなら、遊泳力がないボラ稚魚は流れが出ると流れが比較的緩い、橋脚と流れでできるヨレなどに必然的に流され、そんなヨレにシーバスがステイしている可能性が高いからだと言える。まず、選んだポイントは元安川中流域、このポイントの選択もここ数日間のベイトの量とベイトが上がってきている場所にある。比較的中流域は、水温が河口・上流部に比べ、流れ・水温共に安定しているといえよう。 5月23日の深夜2時に元安川中流域に着き、日中は人通りが多い場所でもあるのだが、深夜2時ということもあり、人っ子一人いない場所でウェーディングの準備を始め、この日のシーバスの状態・状況を予測して、ルアーセレクトをする。このルアーをセレクトしている時は凄く「ワクワク」するのは私だけだろうか? またウェーディングのメリットでもある、流れの変化・水温などの情報が視覚だけでなく、触覚で感じるのもウェーディングの醍醐味でもある。メインのベイトがボラ稚魚ということもあり、ルアーは表層系でアクションが派手なウォブリングルアーで11㎝クラスのルアーからスタート! 橋脚と橋脚の上部にある街頭からできる明暗をトレースしていくが、シーバスからの反応がないので、順にルアーのレンジ・アクション・ルアーサイズなどを変えていき、流れの変化がよりロッドを通して手に伝わってくるまでルアーをローテーションしていくと、ジップベイツのザブラシステムミノー139Fがより流れの変化を強く感じるレンジにあった。 ルアーセレクトはこれで固定して、橋脚に対してどうアプローチしていくか? を考え、ルアーのキャストを繰り返していく。ボラ稚魚がベイトであれば、橋脚と橋脚の上部にある街頭からできる明暗の暗側でバイトがあるはずだと思い、アップにルアーをキャストして、橋脚の奥の暗側にルアーを流していき、リトリーブしてルアーをターンさせた瞬間「コンッ」と、ラインからロッド、そして手元に生命感が伝わってきたのを合図にフッキングをした。 すばやく橋脚からシーバスを放さないと橋脚とラインが干渉してラインブレイクする恐れがあるため、ロッドをすばやく立てて、リールを素早く巻き、橋脚からシーバスを放すことが必要だ。橋脚からシーバスを離しからは慎重にランディングして、寄ってきたのは80cmを超えている銀ピカの魚体のシーバスだった。 その後、立ち位置・トレースコースなどを変えてみるもののシーバスからの反応は得られず、流れも緩くなり、納竿とした。 今後の展開として、水温の上昇と共に比較的水温がシーバスにとって快適な水温である上流~中流域にボラ稚魚をメインベイトとして、シーバスが遡上していくと思われる。 今回橋脚の暗部をメインにシーバスを狙ってみましたが、この橋脚の暗部を狙う時は、通常の釣行よりもラインの強度を上げて釣行することをおすすめする。ラインの強度を上げることによって橋脚との干渉によるラインブレイクをより防ぐことができる。そして、ウィーディングをする際は必ずライフジャケットなどの着用していただきたい。 釣行データ ●釣行日:5月23日 潮汐:大潮 満潮10:57 00:00 干潮06:21 17:19●ポイント:広島市中区・元安川中流 ●タックル ロッド:ダイワ/モアザンブランジーノ95ML(ウェーディングカスタム) リール:ダイワ/モアザンブランジーノ3000 ライン:サンライン/キャストアウェイPE 1.5号 ショックリーダー:サンライン/システムショックリーダー30LB ルアー:ジップベイツ/ザブラシステムミノー139F(闇イワシ) ケミカル:メインライン/ボナンザPEコート80、ノット部/PEノットガードV ロッド・ガイド/スパークイックコート ●レポート:林 健太郎(パワースポーツ広島店店長) |
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