30cm〜45cmのバスを30本ほどキャッチ!

 5月17日朝の気温は10℃と比較的暖かで良い雰囲気だった。富士山はくっきりとしていて、雲の傘を被っている。強風が吹く予感100%(笑)
 今回は次の日にローカルトーナメントがあるため、数は少ないが大型・超重量級のプリスポーンネイティブパターンを掴むべくコンタクトポイントとなりそうなエリアを見て回る。まず、この時期定番のロングビルミノーをタックルボックスからチョイス。この時期はミノーを信じて投げ続けるため、自分が一番信じているルアーをチョイスする方がいい。なぜなら「釣れるのか?」などと思っていたらキャストし続けられないからだ。

 そして信頼しているロッドをチョイスする。私の場合、スミスから5月にリリースされたばかりのザ・ストラテジーツアラー「STC-65FM/HYBG」を使用した。このロッドはグラスロッドで、巻物ルアーの性能を最大限に引き出してくれる。簡単に伝えるならば、ロッドがルアーの動きを殺さず、動きが数倍良くなる。また、バット部にグラファイトを入れることによって、グラスロッドの弱点であったパワー不足を大きく解消してくれている。
 フルグラスのロッドを使用しているアングラーは多々経験していると思うのだが、バット部にバスを押さえ込むパワーが不足しているため、ジャンプ一発でバラしたり、ストラクチャーに巻かれたりなども多かった。ザ・ストラテジーツアラー「STC-65FM/HYBG」はグラスロッドの革命と言っても過言ではないくらい操作性・アキュラシー・ブランクスパワーが飛躍的に向上したハイエンドクラスのグラスロッドだ。

 エリアチョイスは第2陣バスのスポーニングエリアとなりうる要素が多い溶岩帯。その溶岩帯の中でも水温上昇やディープからの上がり口となる岬上に張り出した場所、シャローフラットを控えたブレイクが隣接しているエリアやその一線上にコンタクトポイントとなるうる岩やヘラ台などが沈んでいればベストだ。
 この釣りはシャローへ上がろうと超警戒心が強いバスをターゲットとするため、できる限りの距離を取ってアプローチしてほしい。エレキなどで近づいた途端にスプーキーになるか、消えてしまう。サイトフィッシングに近い感覚でのアプローチを心がけるといいだろう。

 1〜2時間ほどで各所を見て回り、良さそうな場所をルアーを通してチェックしていく。水温は朝10時の時点で14℃であった。まずはロングビルミノーで1〜1.5mレンジを岸に対して斜めにアプローチして探っていく。すると数匹のチェイスがあったが、水質がクリアーであるのとワーミングの距離でアプローチしていることもあり、ハードルアーでは数cmのところで見切られてしまう。
 そこでディスタンスをとり、見切られないようにロングビルミノーの高速リーリングへ変更した。直後、「ゴンッ!」とロッドを大きく絞り込んだ! バスは大きくヘッドシェイクを繰り返し、ボートの下へと突っ込む。6フィート5インチのロッドレングスを活かしたやりとりで難なくランディング。45cm・1600gのビックパパ。河口湖でもまたパパ釣っちゃいました(笑)。どうやらすでにミッドに絡んでいるパパのようで尾ヒレが擦り切れていた。かわいそうなので数枚写真におさめてリリース。

 しばらくして強風が吹いてきたのでブラインドサイトへシフト。2〜3mをザ・ストラテジーツアラーSTS-510DS/FSにアンクルジョッシュポークでサイトフィッシングを堪能。ブラインドゲームでは引っ手繰るようなバイトが多発し30cm〜35cmのアベレージサイズのバスを30本ほどキャッチ。
 その後もこの釣りを続けると、「良いサイズかな?」と思いつつファイトを続けると黒っぽい魚体が見えた。「おっ!グットサイズ!」。慎重にランディングすると43cm・1500gほどのビックパパ!、でもまたパパだぁ〜と嬉しくも恥ずかしい感じ。
 その後は45cmくらい(測ってません)のビックパパさんを1本追加して終了とした。

 この時期はミッドの個体が中心となるが、5月下旬ともなればアフターがメインとなる。回復系アフターの回るエリアをみつける事ができれば40UPがボコボコなんて状況に遭遇するかもしれない。沖をクルーズするアフターはトップへの反応も好調で、クランクやビックベイトなども有効な手段。さまざまなハードルアーで楽しんでもらいたい。
 このレポートをご覧のアングラーのみなさんもワーム禁止に臆せず、シャッドやクランク、ミノーなどのハードルアーを持って河口湖を訪れてほしい。ビックベイトでも63cmが釣れているし、シャッドでも40cm〜60cmクラスが結構釣れている。このようなサイズが高確率でキャッチできるレイクは琵琶湖を除いて河口湖以外ないだろう。家族を連れて綺麗な富士山、温泉、クリアウォーターを満喫してほしい。


釣行データ

●釣行日:5月17日  天候:晴れときどき曇り

●ポイント山梨県南都留郡富士河口湖町・河口湖

●タックル1
 ロッド:スミス/ザ・ストラテジーツアラーSTC-65FM/HYBG
 リール:ダイワ/TD-Zビックベイトスペシャル
 ライン:YGKよつあみ/ニトロンベイトTYPE2 12lb
 ルアー:スミス/リバート、メガバス/リバイアサン
 
●タックル2
 ロッド:スミス/ザ・ストラテジーツアラーSTS-510DS/FS
 リール:ダイワ/ルビアス2004
 ライン:YGKよつあみ/DARM 3lb
 ルアー:アンクルジョッシュ/ポーク各種

●レポート/高橋 洋一:GENCO契約スミスモニター、ケイテック・プロスタッフ、
        ケイズラボ(レイクフォース) ・ゴールドモニター、
        めがねの坂本α-sightフィールドモニター
 
  Blog:BASSDOG


 

河口湖へプリスポーン狙いへ

 

溶岩帯を狙ってみる

相棒ツアラーとともに

45cmのランカーをキャッチ!

ロングビルミノーでグッドサイズをGET

わーむが禁止になった河口湖だが、ハードルアーでも十分楽しめる

使用ルアーはロングビルミノー、ポークなど

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