| 今後はシラス・ボラがメインベイトになることが予想される
秋も終わりを迎え、冬がやってきた。連日、外気温は2゜C前後を表示し長時間の釣行は厳しくなった。シーバスに限っては、秋の下げ潮メインから込み潮の釣果が上がりだしたようだ。そこで12月5日、広島県東部の沼田川に込み潮で釣行した。
今時期のベイトは、サヨリ・コノシロ・ボラなどだが、今年は水温が下がらないことからか(?)、サヨリが多く残っている。しかし、コノシロも確認したことからシーバスの捕食ベイトの見極めが大切である。11月下旬をさかいに、産卵も関係して、シーバスのアベレージサイズがグッと落ちてきたようだ。各地でロックフィッシュ&チヌなどの好釣果の情報が届いているものの、秋にいい釣りできなかったこともあり、あきらめきれない私は未だシーバスを追い求め
沼田川に通っている。
今年は秋口に河口域にサヨリが大量に入ってきたため、河口域でシーバスが止まる傾向が多い。中・上流域のボラ&淡水ベイトや、中流域まで差すサヨリを捕食しに上がるシーバスもいるが、釣れるには釣れるが爆発ってほどの数釣りはできなかった。そんなことを踏まえ、今回選んだポイントは、沼田川の河口から1番目の橋の沼田大橋である。
沼田川は広大に広がるシャローエリアで、沼田川と天井川との分岐点である。大きく分けて3本のブレイクで形成され、その中にもちろん橋脚・二つの水門・ガレ場などポイントが幾つも存在する。私自身は込み潮メインで釣行するエリアだが、下げ潮でも実績は十分あるエリアだ。冬〜春にかけてアフターシーバスを狙う過程で、1番ランカーと出会えるポイントが沼田大橋と自身は思っている。
いくつもあるポイントの中から今回実釣したのは、橋から約50m程下流、ちょうど橋の常夜灯の明かりの明暗付近で、込み潮の効き具合にもよるが二本のブレイクのヨレが複合する場所だ。特に雨後は下流に流れる雨水が込み潮とぶつかり、おいしそうなヨレが発生するポイントである。
18時に用意を済ませ、実釣開始。干潮潮位が高いが、大潮とあって込みがかなり効くのではないかと期待を膨らませる。まずは、ストームのブーツ120やプエブロのマグブルなど、体高のあるルアーでコノシロを意識し探っていく。しかし30分経っても全く反応がない。
次第に込み潮が勝りだし、ヨレが発生しだした。ブーツをアップ気味にキャストし、ヨレの手前を通す。直ぐにバイトがあったが乗らない。再び同コースを通すと、またもやバイト。しかしまた失敗。レンジが違うのか? 捕食ベイトが違うのか? いろいろ考え、自身の勝手な判断で、サヨリを捕食していると思い込む。
そこでプエブロ・インパラ140をセットし、先程と同コースをデットスローでリトリーブしていく。狙いのヨレに差し掛かった時、ワンアクション入れルアーを平打たす。するとバイトとともにロッドが入った。すかさずアワセを入れ、慎重にファイト。無事ランディングしたのは、73cmのナイスボディー。そして、上流側で釣りしていた立川氏も76cmのシーバスをキャッチした。その後、デュオ・テリフで60cm台を2本キャッチ。立川氏も2本キャッチし、時合終了となったので納竿した。
これから春に向け、特にシラス・ボラがメインベイトになることが予想される。寒さなどで厳しい釣りになるが、春にいい釣りが堪能出来るように日々の調査を頑張っていこうと思っている。今回、ウェーディングでの釣行だったが、沼田大橋周辺に限らず、沼田川は急な深み、ヌカルミなど危険な場所が多い。必ず、ライフジャケットを着用し、二人以上での釣行をおすすめしたい。

釣行データ
●釣行日:12月5日 天候:晴れ
●潮汐:大潮 満潮22:10 干潮17:00(糸崎基準)
●ポイント:広島県三原市・沼田川
●タックル
ロッド:スミス/ブローショットボロン86RS
リール:ダイワ/セルテート3000
ライン:バリバス/アバニシーバス16lb
リーダー:バリバス/VEP25lb
ルアー:デュオ/テリフDC‐12、プエブロ/インパラ140
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シャローが広がる沼田川 |
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ファーストヒットは73cm |
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その後もデュオのテリフで追加! |
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体高あるいい魚 |
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友人の立川氏も76cmキャッチ |
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今回活躍したテリフDC-12とインパラ |
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